お得なクロス取引をもっとお得に活用するコツ 他人と差のつくテクニック

株主優待クロス取引は、株価の下落リスクを抑えて株主優待券を取得できます。

それだけでもお得なテクニックですが、もっとお得にこのクロス取引を実行し、効率よく優待券をゲットるためのコツを紹介しましょう。

 

 

優待券を効率よくゲットする7つのテクニック

 

コツ1 手数料を節約する

 

クロス取引にかかる手数料には、

売買手数料、信用売り(カラ売り)のための貸株料、逆日歩

などがあります。

このうち、売買手数料と貸株料は証券会社ごとに異なっています。

各社は顧客獲得のために激しい競争を繰り広げていますので、時折値下げされることもあります。

常に最新の手数料を把握しておいて、信用売りができる状態にある証券会社が複数ある時は、もっとも安く済む業者を選択しましょう。

 

エディオン1000株 約97万円分のクロス取引を行う場合の手数料

(株価は2020年5月25日を参考。手数料金額は税込み)

 

現物買い手数料一般信用売り手数料

1日分の貸株料(概算)

SBI証券535円 385円103円
楽天証券535円 385円103円
auカブコム証券963円無料59円

※ 貸株料は私がよく扱う取引で計算(SBI証券、楽天証券は短期、auカブコム証券は長期)

 

 

コツ2 セットする時期(売買注文の時期)のメリット、デメリットを知っておく

 

クロス取引のためには、お目当ての銘柄が空売りできる状態になければなりません。

最近はクロス取引手法が広く知れわたってきたことから、空売りできる銘柄や時期に制約がかかることが多くなってきました。

 

早くセットするメリットとデメリット

競争相手より早くセットを済ませれば、確実に優待券は獲得できますが、その分、権利付き確定日までの日数が長くなりますので貸株料が高くなります。

【例】 auカブコム証券でエディオン1000株 約97万円分信用売りをする場合

(株価は2020年5月25日を参考)

貸株料は1日当たり約60円。

権利付き確定日の30日前にセットすると1,800円ほどの貸株料がかかります。

 

直前にセットするメリットとデメリット

権利付き最終日の直前にセットすれば貸株料を節約できます。

半面、直前までセットしないでいると貸株在庫がなくなり、空売りができなくなる恐れがでてきます。

 

早いセットと直前のセットのどちらを選ぶか

どちらも一長一短ですので、銘柄ごとの毎年の在庫状況、その年の在庫の減り具合を記録するなどして傾向を把握します。

早すぎず、遅すぎないベストなタイミングでセットできるようにしましょう。

オイシイ銘柄が多い3月、9月には、セットのタイミングについてのタイムリーな報告記事を掲載していきたいと思います。

パソコンを使う女性

 

コツ3 優待券の利回りをチェックし、価値の高い優待券を狙う

 

最新の優待情報を得るために、優待券の利回りを比べるサイトが参考になります。

 

株主優待人気ランキング – みんなの株式 (みんかぶ)

株主優待利回り&配当利回りランキング|QUICK Money World 

 

企業によっては年をまたぐと優待制度が変更されることもありますので、獲得月には必ずチェックしましょう。

 

コツ4 優待券の市場価格をこまめに確認し、高く売れそうな優待券を獲得する

 

優待券を使い切れず、売却するケースもあります。

限られた資金で利益を最大化するためには、価値の高い優待券を獲得したいところです。

私は次の方法で最新の優待券の市場価格をチェックし、どの銘柄をクロス取引するか決めています。

 

チェック方法① ヤフーオークションの最新価格でチェック

anaヤフオク

 

チェック方法② 金券ショップの相場をチェック 

私がよくお世話になっているのは、アクセスチケットチケットモモという金券ショップです。

どちらのショップも郵送買取を行っており、ホームページで買取価格を確認出来ます。

金券ショップ

 

コツ5 家族口座を利用する

 

今では多くの証券会社で未成年の口座が開設できるようになっています。

そして口座をもって株を保有すれば未成年でも株主優待券は取得できます。

家族の理解を得て力を合わせて優待券を獲得するようにすれば、数倍のパワーで利益が増やせるはずです。

私も子供の口座を開設したり、両親にアドバイスしたりして、家族みんなで積極的に優待券を獲得しています。

家族

 

コツ6 売却時期に注意。高く売れるタイミングを知る

 

株主優待券が郵送で届く時期はほとんど一緒です。(例:3月に権利取りしたANAの優待券は6月頃に一斉に届きます。)

そのため、使い切れなかった優待券を売却しようとしても、多くの人が売りたがる時期や供給量が多い時期は売却価格が下がる傾向にあります。

 

価格が下落

 

反面、供給量が減り、需要が増える時期には優待が高く売れるかもしれません。

私は過去10年にわたり、年間の優待券の市場価格をチェックしてきました。

当サイトや私のツイッターでも、可能な範囲で売却時期の情報を提供していきたいと思います。

 

【例】 全日本空輸ANAの株主優待券の価格傾向(優待は航空運賃の割引券)

6月・・・3月に権利取りした人に一斉に優待券が届く

⇒ 供給量が増えて価格低い傾向

 

12月・・・9月に権利取りした人に一斉に優待券が届く

⇒ 供給量が増えて価格低い傾向

 

2月・・・年度末の国内移動に備えて、需要が増える

⇒ 価格が高い傾向

飛行機に乗って家族旅行

※上記はある年の一例です。必ずしもこのように価格が推移するとは限りません。

 

コツ7 カードローンで借入れする

 

この投資法を実行し始めた2011年ごろは、今ほどの資金量がありませんでした。

クロス取引運用が確実に儲かると分かっていましたので、我が家は躊躇なくカードローンで借入れをし、少しでも多くの優待券を獲得できるよう、積極的に投資してきました。

クロス取引運用にはほとんどリスクはありませんから、自身の判断で積極的に投資できる工夫をするのも一手です。

 

注) 株主優待のために借入れする場合、その期間は1週間程度のことが多いです。

私が使うSBI銀行の金利は5.5%なので、

100万円を1週間借りた場合の金利は1,054円程度です。

優待券の価値と比較し、借入れしてクロス取引の枠を増やすか否か決めています。

 

 

まとめ 行動力で差を付けよう 工夫ひとつで有利に優待券を獲得できます

 

いくつかの工夫をすれば、他人と差のつく有利な株主優待券の獲得が見込めます。

一つ一つの工夫は決して難しいものではなく、行動力さえあれば誰でも実行できるものがほとんどです。

 

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コツを踏まえて手順のとおりに積極的に獲得すれば、かなりの量の優待権利を獲得できます。

「私でもマネできそうだ」と思えることから挑戦してみてはいかかがでしょうか。

 

 

 

 

 

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